ピーターソンさんが安い値でトウモロコシ粉を売るので、ハンソンさんが渋い顔。エドワーズさんがもっと値を下げてくれよ、と言うと、ハンソンさんは、今だってギリギリなんだ、と答えます。エリックも、ピーターソンさんから、安く二袋のトウモロコシ粉を買って帰り、奥さんは喜びます。しかし、数日後、エリックの一人息子が病気になり、エリックは、ドクター・ベイカーを呼びに行きます。エリックの奥さんも倒れ、ドクター・ベイカーは、発疹熱ではないか、と疑います。発疹熱は伝染病で、移ったら大変なことになるのでした……。

 

 

今日のゲストは、マット・クラーク。エリック役の人です。西部劇によく出ている人で、1936年生まれ。ランドン父さんと同い年ですね。ご健在で、2014年のドラマシリーズまで現役で活躍していました。『センチメンタル・アドベンチャー』では、クリント・イーストウッドの義兄で、イーストウッドの息子カイル・イーストウッドの父親という大役をこなしていました。やはり、農民の役でした。

 

教会が病院になるのは、これからもよく出てくるのですが、必ず、オルソンさんの店から毛布やシーツが提供されるのですね。今回の場合、氷もです。倉庫にあるものをみんな持っていったら、商売にならないでしょうに、これは、町で唯一のお店であるオルソン商店に課せられた義務なんでしょうね。さすがに、ハリエットも何も文句を言ってきませんし。

 

教会の中で「インガルスさん、私死ぬのかしら」と声をかけてきた女の子。レスリー・ランドンといって、ランドン父さんの実の娘です。ずっと後になると、学校の先生役で出てきますね。