昨夜、サッカーのU23オリンピック予選を見ようと思っていて、先に報道ステーションを見ていたら、チャンネルを変えた時は、既に開始5分で、なんと日本が1点先取していました。これはこれは、良い出だしだわ♪と喜んでいたら、まさかのCKからの失点。さらに逆転されて、もうオリンピックには行けない、と諦めたところに、日本が同点弾を決めました。そして、延長。結局日本が2点入れて、4-2でカタールに勝って準決勝行きが決まりました。

 

グループ第3戦で、韓国に負けて、準々決勝の相手がホームのカタールと決まった時から、もうオリンピックには行けないな、と腹をくくりました。韓国戦での日本は、弱かった。根性論では語りたくないのですが、これは言わなくてはいけないと思います。韓国に比べて、何が何でも勝つ、という気持ちが弱そうに思えました。韓国という国は、昔のバレーボールでも、他全部の国に負けても良い、日本にだけは勝ちたい、と公言していた国です。そういう国に気力で負けてしまっている気がしました。

 

そして、昨日のカタール戦でも、攻めてはいるし、ボール保持率も圧倒的なんですが、いかんせん、シュートが入らない。枠にさえいかない。クロスの精度も悪い。正直なところを言えば、あまり良いところのない試合でした。相手のキーパーが一発レッドで退場になって、相手が10人になっても攻めあぐねていました。まあ、10人になったチームには良くあることです。徹底的にDFを固め、相手に突き入る隙を与えないんですよね。日本も見事にそれにはまっていました。こういうとき、ピッチ解説の森岡さんも言っていましたが、ミドルから打つのも有効ではないか、と。私も、実にそう思いました。サイドばかりではなく、ガンガンミドルから打っていけば、相手も前に出る必要が出てきます。

 

とはいえ、とにかく勝ちました。カタールのホームで、カタールのサポーターたちの前で勝ったことは、大きな意義があると思います。良く勝てたと思います。次は準決勝。ここで勝って、決勝行きが決まれば、その時点でパリオリンピック出場が決まります。次の試合は、夜中の2:30からなので、リアル視聴が可能かどうかはわかりませんが、精一杯応援しています。